DASH(ダッシュ)とは?特徴と仕組みとを詳しく説明。


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DASH(ダッシュ)とは

ダッシュは仮想通貨で仮想通貨表記はDASHと表記されます。仮想通貨と言うとビットコインやそれ以外の仮想通貨をアルトコインと称されるのですが、ダッシュはそのすべての仮想通貨の中で時価総額が5位以内に入ったという取引量の多い、言い方を変えると人気のある仮想通貨になります。2018年5月現在では12位となっており、1600種類以上ある仮想通貨の中ではかなり上位の仮想通貨と言えます。

特徴


ダッシュの特徴としては大きく2つあります。
1つ目はそのダッシュと呼ばれている名前の通り「承認速度の速さ」です。仮想通貨の取引には承認という作業が必要になります。決済や送金を円滑、そして誤りなく行うために行う措置になるのですが、ビットコインは普及するに従って取引量も増え、この承認スピードが落ち込んでいるのです。時間にして10分ほどかかってしまうようです。

その他の仮想通貨でも短くて1分や2分くらいで処理を行う仮想通貨も出ていますが、ダッシュはこの承認速度が4秒です。圧倒的な速度です。

これだけの速度が出せる原因はinstantXという機能のおかげです。承認とは取引の矛盾を防ぐために設けられたシステムでブロックチェーンという巨大の台帳に記録するシステムになるのですがビットコインの場合はそれをマイニングという方法をとっており、処理を手助けしてくれたPCに対してその仮想通貨で報酬を与えるというシステムになっています。

当初はそれぞれのユーザーのPCがそのまま処理を手助けするというユーザーが市場システムを助けるという相互補完的なシステムだったのですが、適したPCというのはまず機能的にも処理速度が高いマシンであることが必要であるということと、ユーザー側も専門的な知識が必要になるため多くのユーザーのPCが参加するというのが難しくなり、結局少数のマシンを使って処理を行うこととなりました。

それでもまだ取引量が少なければ問題はなかったのですが一気に取引量が増え、しかし処理できるマシンは限られているためそれぞれのマシンに支払うマイニングも高くなり、さらに処理速度も下がってしまうという負のスパイラルが生まれてしまいました。

その轍を踏まないように新しく生まれた仮想通貨にはビットコインの問題点から学んだ教訓で取引量が増えても処理速度が落ちないように機能を加えている仮想通貨が数多くありますがそんな仮想通貨の中でもダッシュは群を抜いています。instantXという分散されたコンピュータの中から適正なマシンを選択して承認作業を行わせるというものです。ケースごとに選択するので高速さを実現しています。

もう一つの特徴は「匿名性が高い」ということです。ビットコインではユーザーのアドレスや送金・受取の流れが表示され、問題視されていました。

匿名性が実現できるのはダークセンド(DARKSEND)という名称で、取引時に送金側と受け取り側の間の仮想通貨をシャッフルすることで誰の通貨が誰に送られたかを分からなくさせるという手法がとられています。


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取り扱っている取引所

匿名性の高さや承認速度の速さが注目されている仮想通貨ではありますが認知度ではまだまだと言わざるをえません。裏付ける理由としては取り扱っている取引所が少ないということです。

国内ではコインチェック、海外ではBINANCEなどがありましたが、現在ではコインチェックは取り扱いを終了しているので国内で取り扱いの取引所は現状ないということになります。これからその機能性や将来性から増える可能性はありますが現状は海外市場のみになっています。

メリット・デメリット

DASH(ダッシュ)のメリット

ダッシュの特徴として匿名性と承認の速さが注目されています。承認の速さについてはそれがそのままメリットになりますが匿名性の高さというのはメリット面から考えるとユーザーのプライバシーの保護の面からは良いのですが、その匿名さゆえに悪事に使われる恐れから規制の対象になる可能性があるということです。

それが実現されると承認速度にも影響し、ダッシュの売りである承認速度が遅くなってしまえば使いにくい仮想通貨とされてしまう可能性があります。

DASH(ダッシュ)のデメリット

デメリットという言い方では現段階では特にはないのですがその匿名性の高さから、規制の対象になればそれによって使いづらさが生まれてくるという潜在的デメリットというべきものでしょうか。

ダッシュの価格推移

ダッシュは2014年にリリースされた仮想通貨ですが、その後、他の仮想通貨と同じように大きな価格の変動を経験しています。

まずはじめに大きく暴騰したのは2017年でした。仮想通貨元年というイベントによって今まで1ドルくらいだったのが一気に日本円にして8万円以上になりました。

さらに2017年11月には中国の仮想通貨取引所であるHoubiに上場するとさらに価格が上昇しました。上場したことでより流動性が高まったことでさらに人気が出てこれから高騰するという投機熱によって上がったと言えるかもしれません。

その後、順調に上がってきて12万円台にも到達したDASHですが、2018年1月には7万円台に下げてしまいました。理由としては中国や韓国の規制とコインチェックからのネムの流出が下落の主な要因とされています。

仮想通貨はその存在自体が信用や保証もない通貨なので取引所の閉鎖や流出事件が起るとそれが自分の保有している通貨とは別の通貨だったり、あるいはそもそもの原因は取引所の管理の問題なので仮想通貨の問題や別の取引所の問題なので関係がないとは理屈上は分かっていてもやはり市場に参加しているユーザーの心理的感情面によって大きく価格が下がったり上がることがあるという良い教訓になったと思います。

まとめ

ダッシュにはその承認速度の速さと匿名性の高さが優位性とされている仮想通貨です。ただ、まだまだ市場がどのように反応するか分からないという側面もあるという未知数な部分もあります。だからこそ、これからも目の離せない通貨の一つですね。


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